明日の広告を読んで。。。

広告業じゃなくても、参考になります

本の帯に、「消費者を相手にしている

すべての人、必読!」と書いてありました

これは、本当です。。。

「広告は消費者へのラブレター」って

広告もラブレターも、

一緒でそれをきちんと相手に渡さなければいけないけど

時代が変わってなかなかそれを読んでくれなくなってきてるそうです

どのように、渡して読んでもらえるように

するかということが書いています

わたしも、お店に来てもらえるようにするには

どうすればよいかということを考えさせられました。

はじめに 〜「なんだか小難しい時代になっちゃったな」
       とお嘆きの貴兄に


第1章 消費者へのラブレターの渡し方
     〜広告という名の「口説き」の構造

広告は消費者へのラブレター
ラブレターを普通に受け取ってくれていた時代は楽だった
いまやラブレターを受け取ってさえくれない
モテない人はどうやってラブレターを渡せばいいか
もっと相手をよく知り、しっかり手渡しする
ラブレターは渡したあとも大事
購入後にこそ、ブランド・イメージができる
軽いつきあいと重いつきあい
自己変革でモテを目指す
ラブレター職人で本当に満足してる?


第2章 広告はこんなにモテなくなった
     〜変化した消費者と広告の20年

広告がモテていた古き良き時代
CMという「部品」への疑問
インターネットの出現
消費者の逆襲としてのインターネット
ヨコでつながり、ボトムアップする
ネットとは、商品の真の姿を映し出す「ラーの鏡」
ネットの出現+情報洪水+成熟市場
疑い深い消費者の登場
もう消費者はお茶の間にじっとしていない
「友達・好きな人・信頼できる人」という強力なメディア
消費者の発信が世の中を変え始めた
広告は素人投稿ビデオに勝てるか
受け手から送り手へ。ターゲットからパートナーへ
消費者は変わった。広告も変わらないと!


第3章 変化した消費者を待ち伏せる7つの方法
     〜彼らと偶然を装って出会うために

気まぐれにメディアを渡り歩く消費者をどこで待ち伏せるか
(1)消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
(2)新しいメディアを創って待ち伏せる
(3)クチコミを利用して待ち伏せる
(4)CGMで待ち伏せる
(5)エンターテイメントの中で待ち伏せる
(6)検索結果で待ち伏せる
(7)メディアをニュートラルに考えてクロスに待ち伏せる
これらすべてを使ってコミュニケーション・デザインする


第4章 消費者をもっともっとよく見る
     〜コミュニケーション・デザインの初動

その人のことをきちんと知ろうと目を凝らし、耳を澄ます
消費者本位という視点
「伝えてもらいたがっている人」のことをリアルに想像する
あるクルマの話
初動で徹底的に消費者を分析すること
F1M1なんていう消費者はいない
高校生=モバイル?
買いたい人を作り出してしまう


第5章 とことん消費者本位に考える
     〜スラムダンク一億冊感謝キャンペーンより

スラムダンク一億冊感謝キャンペーン
それはこんなオリエンから始まった
星野仙一「阪神優勝感謝広告」との違い
「ありがとう」を伝える相手に目を凝らし、耳を澄ます
もうスラムダンクは井上さんのものではなく、彼らのものだ
キャンペーンは自然とメディア・ニュートラルになっていた
めちゃめちゃ閉じた新聞広告
めちゃめちゃ不親切なウェブサイト
めちゃめちゃ限定して告知したイベント
伝えたい相手をとことん理解した少人数が最後までやる
「広く伝えること」と「深く伝えること」
このキャンペーンから学んだこと


第6章 クリエイティブの重要性
     〜商品丸裸時代とネオ茶の間の出現

それは広告ではなく、インフォメーション
圧倒的に不利な二番手が一番手をひっくり返す
クレバーな仕組みの上にフールなクリエイティブを載せる
クリエイティブ・ジャンプの余地を残してデザインする
商品丸裸時代にイメージ広告は通じにくくなる
商品丸裸時代のクリエイティブ
コミュニケーション・デザインは、既存マスメディアをもう一度魅力的にする
ネットも動画の時代に入り、テレビのチカラは再認識される
お茶の間が消滅し、テレビのチカラが弱まった
新しいお茶の間「ネオ茶の間」の出現
ネオ茶の間により、テレビはまた人気者になる
ネオ茶の間では、CMもそんなにスキップされなくなる
若いクリエイターには大チャンスの時代


第7章 すべては消費者のために
     〜消費者本位なチームづくり

で、ど、どうすれば……?
ある営業さんの一枚のシート
仕事の進め方は「消費者の変化」に合わせて変化する
消費者本位に考えてチーム編成する
コミュニケーション・デザイナーを選ぶ方法
どんどん領域侵犯しよう
より長期的に消費者とつきあっていく
大切なことは「消費者本位」ただひとつ
企業のソリューションから消費者のソリューションへ


おしまいに 〜楽しくエキサイティングな時代なのだ