日本兵を殺した父: ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たちを読んで
自分は沖縄戦で日本兵を殺したと告白して、
死んでいった父
残されたのは謎の写真と日本人のパスポート
第1部 父の戦後
(一九六五年、冬の夜/スタークウェザー ほか)
第2部 場所と歴史ーグアムと沖縄
(グアム/沖縄)
第3部 一二名の海兵隊員
(海兵隊員、死にやがれ!-レパント/死からの帰還ーグラーナート ほか)
第4部 亡霊の島ー沖縄を訪ねて
(礼節の国/墓 ほか)
真実を知るためにアメリカ各地の帰還兵たちを訪ね、
沖縄へ。。。
帰還出来た兵士も死ぬまでいろいろな症状が出て苦しんで
その家族まで。。。
本当に「良い戦争」だったのか
戦争体験者が高齢で話を聞ける時間が限られてる
わたしも、祖母から少し戦争の事を聴きましたが
若い人たちはそういう経験もないかもしれません
戦争の美談ではなく
実際に最前線で戦争を経験した兵士たちの話が書かれてる
この本をぜひ読んで、良い戦争って本当にあるのか
引き揚げて来た兵士の死ぬまで苦しんでる状況を
感じてほしいです