“CENFROCAFE”は1999年、
ペルー北部で11のグループによって
設立された協同組合です。
各グループ内で農業技術の教育や融資など
細やかな支援がなされています。
その成果もあり、
収穫量は、2005年には460kg/haだったのが、
2015年には、1196kg/haにまで増加するなど
生産者の生産意欲向上に繋げています。
ペルーでは高温多湿のリマで精選を行うことが主流ですが、
高温多湿の条件下では
コーヒーの品質が劣化してしまうことから、
インフラの悪さと相まって
ペールーコーヒーの品質を保つのが
難しい1つの原因となっています。
センフロカフェはこの問題をクリアすべく取り組み、
ペルー北西部のピウラにあるドライミルで精選を行い、
そのまま北部の港から輸出します。
今回のコーヒーは、
カッピングスコアが82点以上のロットのみの
「CHASQUI」と呼ばれるブランドコーヒーです。
ナッツやチョコレートのような香りで、
レーズンを思わせるようなほのかな甘みを伴う、
滑らかな口当たりでブラウンシュガーのような
アフターテイストが続きます