むかつく子、きれる子どもの育て方

★むかつく子育ては3歳までが勝負★

1,疲れやすいからだを育てる


むかつく心は、まず疲れやすい体づくりから。
不快な体の感覚は、不愉快で怒りっぽい心を作る。
0歳から大人と一緒の生活時間にし、
11時以降に寝かせて朝は8時以降に起こすこと。
自律神経が乱れ、ストレスに弱い体を作ることができる。
小学生になる頃には、
1時間目から「ああ疲れた」と机に伏せ、
中学生では「むかつく」を連発することでしょう。

食事も大切。市販の甘いお菓子を、
離乳期から食べさせること。
保育園に入園してからは、
毎日「ごほうびよ」といいつつお菓子を食べさせること。
お菓子は、お酒や煙草と同じ大人の嗜好品。
幼児期から甘いお菓子を食べさせるのは、
お酒を毎日飲ませるのと同じようなもの。
カルシウムやビタミンを、
砂糖の消費に使ってしまうし、
血糖のバランスを崩すので、
体が疲れやすくちょっとしたことですぐかあーっとなる性格をつくることができる。



2、いらいらと怒りっぽい心をつくる
 

いらいらした子を育てるには、外で遊ばせないことが一番。
テレビのおもしろい番組をつけて、
体をじーっとさせよう。
子どもがひまそうだなと思ったら、
すぐにビデオをつけてあげること。
脳の働きが鈍り、感情の抑制がききにくくなる。
4,5歳になったら体を動かすことのない楽しいゲーム機を与えるのがいい。 



3、人への憎しみを育てる


子どもの言うこと、することをすべて受け入れ、
何をしてもにこにこと見守ろう。
いつでも自分の思い通りになるので、
我慢する力が育ちにくい。
みんなでちやほやして王様扱いをしよう。
親は何でも言うとおりにしてくれるのに、
友だちや先生は自分のいうことをきかない。
家では、自分のいうことはすべて受け入れられることが当然なので、
自分の言うことを聞かない先生や友だちを、
いじわるだと感じるようになる。
友だちや先生と、うまく遊べないように育てること。
家庭以外での居場所をなくすことで、人への憎しみの心が育つ。 

他人にも受け入れられにくくするといい。
しつけは全くしないこと。
バスの中で騒いでも「まだ小さいから言ってもわからない」と知らん顔をして、
バスの中に人がいることなど気づかせないようにしよう。
「他の人にうるさいから静かにしようね」などといって、
他人に感情があることに気づかせてはいけない。 

赤ちゃんから幼児期にちやほやして何でも自由にさせ、
小学生、中学生になってから口うるさく叱るのがきれる子どもを育てるコツ。 



4、具体的な切れ方、暴力のふるい方を教える


もちろん、切れ方はビデオやテレビを見せよう。
まだ善悪の判断がつかない幼児期に、
暴力シーンや人をいじめて笑うお笑い番組を見せるといい。
特に、お父さんが帰ってきて夕食を一緒に食べる時間に見せるのがよい。
家族で楽しく食事をするという快感と「殺し」「いじめ」という場面とが結びつくので、
暴力を楽しく身につけることができる。
幼児は、一度見ただけでもしっかりと覚えるが、
毎週繰り返し見ることで、自分の行動として身につけることができる。



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怒りっぽい子を育てようと思って育てている人なんか一人も見たことがありません。
親は根気強く優しいのに、すぐにかあーっとなる子もいます。
現代にはテレビ、ビデオ、ゲーム機・お菓子・おそねおそおきという、
どんないい子も悪くしてしまう毒があります。
そのためどの子も怒りっぽい子、
きれる子になりやすい状況にあります。
これらを幼児の生活から少し除いてあげると、
子どもはぐんと落ち着き、親も叱る回数が減ると思います。

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大人にも、あてはまるかも。。。