使える!経済学の考え方を読んで

「よい社会とはどういう社会なのか」について書かれています
幸福や平等や自由をどう考えたらいいか
幸福をどう考えるかーピグーの理論ー
公平をどう考えるかーハルサーニの定理ー
自由をどう考えるかーセンの理論ー
平等をどう考えるかーギルボアの理論ー
正義をどう考えるかーロールズの理論ー
市場社会の安定をどう考えるかーケインズの貨幣理論ー
何が、幸福や平等や自由を阻むのか
ー社会統合と階級の固着性ー


「何が、幸福や平等や自由を阻むのか」以外は

なんか難しい感じです

「何が、幸福や平等や自由を阻むのか」がなかったら

失敗したかもって思うところでした

「何が、幸福や平等や自由を阻むのか」
幸福や平等や自由の実現を阻むもの
学校教育と平等
教育を投資と見る人的資本原理
階級は教育によって固着化される
対応原理とヒエラルキー分業
数学モデルの重要性を再編する
アカロフの「情報の非対称性理論」
忠誠心フィルター
貧乏人はなぜ金持ちに忠誠心を持つのか
階級に対する「経験」の影響


子供が両親の真似をすることを通じて

社会的価値観を習得する

なぜ、金持ちの子供は親と同じ価値観を持つかなど

面白いことが書いてあります

最後の章だけ読むのもアリかも