【送料無料】たった独りの引き揚げ隊 [ 石村博子 ]を読んで

10歳の少年がたった独りで満州から日本への

1000キロのノンフィクションドラマです

序章
第1章 ハイラル最後の日
第2章 コサック最後の少年
第3章 ハルビンの孤独な日々
第4章 追い払われて
第5章 満州一〇〇〇キロ、独り歩き
終章 「古賀正一」から「ビクトル古賀」へ
番外編 コサックの流転、ラーパルジン一族の物語


途中で列車から降ろされたり、

同じ日本人から裏切られたり

独りぼっちだけど全然、悲壮感がないです

日本人は日本に帰るのに

下を向いて、悲壮感に満ちて

日本に帰るのに落ち武者みたいに悲しそうに歩くと

いうのはよく戦争映画などで見ましたが

ビクトルには悲壮感がないです

これは本当にあった話です

読んでいると草原や川が目に浮かびます